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建設現場のIT活用|担当者に必要な視点とは?
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技能労働者の高齢化が進み、2025年までに100万人規模が離職するといわれる建設業界。危機迫る状況下で進むのが、ITによる現場の変革です。目覚ましい成果を出す企業や現場がある一方で、「思ったような成果がでない」、「現場に反発されて利用が進まない」という導入担当者の声も少なくありません。

では、ITをどのように活用すれば、人材不足問題を乗り越えられるのでしょうか?

本記事では、業界をリードするITツールの例に加えて、それらを活用するための視点をご紹介いたします。

 

お役立ち資料
「成功の秘訣」を押さえればうまくいく!
現場のIT活用 3つのポイント
2025年までに100万人規模が離職する?

建設業界を代表する業界団体「日本建設業連合会(日建連)」は、2025年に現場の労務者の1割を省人化するという目標を掲げています。

これは生産性を下げることなく、労働者1割分を減らすことを意味しており、そのための対策として、各種ITツールや建設現場へのロボットの導入などが打ち出されています。

このような取り組みに至った背景にあるのが、職人の高齢化に伴う急速な人員不足です。

 

高齢化が進む建設現場の技能労働者

日建連が示す将来推計(建設現場に従事する技能労働者数の推計)によると、2014年度に343万人在籍した技能労働者は、2025年時点で216万人までに落ち込むとされています。

これはつまり、約10年間で約1/3の技能労働者が、定年などの理由により離職すると考えられているのです。

上記のような背景から、ITツールやロボットを積極的に取り入れ、業務効率化や技術の継承を推進する企業が出てきています。

なぜITツールは現場から敬遠されるのか

一方、急激なIT化が進む中で、「浸透せず、思ったような成果がでない」、「現場に反発されて利用が進まない」「使う人と使わない人がいるので、全体として大きな成果になりにくい」という管理者や担当者の皆さまの声も聞こえてきます。

浸透が進まない理由として、導入担当者や管理者の皆さまが声を揃えるのが、「利用者のITリテラシーが低いから」というもの。現場の実利用者がITに弱く、操作方法が分からないから浸透しない・・・・というわけです。

しかし、例えばITが苦手だという方々が、操作方法が分からなくて掃除機が使えない、ガスコンロが使えないというケースは、あまり耳にしません。

ITになると急に使い方が分からなくなるのはなぜでしょうか?いくつかの可能性が考えられますが、その一つに、機能数の多さが考えられます。

「できる」と「使える」は異なる

例えば掃除機も、ガスコンロもその機能は極めてシンプルです。

ところが、もしそこに様々な機能を付け足しはじめるとどうでしょうか?増えた機能を切り替える必要が出たり、ボタン操作や覚える事が大幅に増えたりするなど、途端に複雑なものになります。

その結果、「こんな面倒な事になるのなら、使わない/もともとのやり方で十分だ」となるわけです。

様々な機能がついた家電でも、実際に使っているのはごく一部の機能だけ・・・というご経験をされた方も、少なくないはずです。

ITツールについても同様の事が言えます。

ITツールは、その特徴として常に機能が追加されるという特徴があります。

そのため、複数の製品情報を集め、比較・検討しているうちに、つい「色々な事ができるツールの方が優れている」、という錯覚に陥ってしまう事があります。

例えば「ワンストップ」「オールインワン」という表現は、「必要な機能がすべて網羅されているから、とても便利に違いない」と見えます。

確かに間違いではないのですが、それは「全員が、複雑な機能を理解し、同じレベルで使いこなせたら」という条件付きの話。

複雑な機能を使いこなせる人が多くない場合は、絵に描いた餅になってしまうリスクがあるのです。

つまり、「できる」と「使える」は、別の話なのです。

コツは、ITツールの効果を実感できる事

そこでポイントになるのが、最初から壮大な計画を立てて取り組むのではなく、日々の小さな業務改善からITツールで解決していく方法。

いきなり高い階段を上ろうとして挫折するよりも、段差の低い階段でもコツコツと登っていく方がゴールへの近道になります。

そのためにも、まずは、「誰でも迷わず、簡単に使え」「使い続けられる」ITツールを選び、ITツール活用の効果を、利用している方々が実感できるような使い方から始めるのが定着のコツです。

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「迷わず、誰でも簡単に使える」を開発のコンセプトに掲げるYSLソリューションが提供する、効果を実感しやすい2つのITツールをご紹介します。

紙図面の電子化を実現するクラウド型アプリ

「クラウド型図面共有システム CheX(チェクロス)」は、施工現場で利用される図面や関係書類をiPad上で閲覧・共有できるソリューションです。

図面に手書きや写真のメモを書き込んで共有したり、QRコードで図面の版違いによる作業ミスを防止したりする事が可能です。手戻りを減らすことで、施工現場の生産性向上に貢献します。

CheX は、年間約12万を超える現場で鍛え上げられており、スーパーゼネコン5社中4社で活用されているのも、「簡単で使いやすい」という特徴があってこそといえるでしょう。

是正指示書が数分で作成できる検査支援アプリ

続いてご紹介する「仕上検査ツールLAXSY(ラクシー)」は、建設現場での仕上検査や是正指示書の作成を効率化するiPadアプリです。

何度も繰り返し入力する指摘事項を予め登録しておけば、施工現場ではわずか2回のタップで指摘登録を完了できるという、シンプルな設計。

また、これまで作成に時間がかかっていた是正指示書 、検査結果報告書、完了報告書といった3種類の帳票も自動的に作成されるので、検査に関わる事務所での書類作成の負荷を簡単に低減する事が可能になります。

実際に、これまで2時間かかっていた是正指示書の作成が、印刷にかかる5分だけで済むようになるなど、その効果には定評があります。

検査作業の確認漏れや是正個所誤りも防止できるため、業務の効率化・生産性向上に貢献します。

IT活用による人手不足の解消は、短期と中長期といった双方の視点を持って取り組む必要があります。「多機能ITツール×壮大な計画」ではなく、「使いこなせるITツール×日々の小さな業務改善」から始めるスタイルで、現場の生産性向上に向けた一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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