１.黒板テンプレートの機能を拡張しました

標準で登録されている黒板テンプレートに、文言を登録した状態で保存・共有する事が可能になりました。
よく使う文言などをあらかじめ登録しておく事で、同じ文言を毎回入力する手間が省けるようになります。

（1）黒板テンプレートの取得

設定から黒板テンプレート取得・編集を選択します。

（2）黒板テンプレートの編集・保存

未取得黒板のテンプレートから黒板をダウンロードし、取得済み黒板のテンプレートを選択します。
その後、編集ボタンをクリックします。内容を編集し、保存すると、オリジナルのテンプレートとして共有タブに作成されます。

※黒板の削除は作成後にもう一度、編集ボタンをクリックすると上記の画面に削除ボタンが表示されます。
※公開範囲は自作スタンプやメールテンプレートなどと同様です。

（3）編集した黒板テンプレートを共有

作成したオリジナルの黒板テンプレートは、黒板写真撮影時および黒板編集時の
画面にある「共有」タブから選択しダウンロードするとご利用頂けるようになります。

    オリジナルテンプレートについて、各デバイスでできる事は以下の通りです。

２.配管圧力帳票の測定ポイントの色選択ができるようになりました

（1）測定ポイントの色選択

測定ポイントの色選択ができるようになりました。

これによって、測定する配管を色で視覚的にグルーピングする事が可能になります。

３.測定器連携の機能を改善しました

（1）測定器との接続開始方法の変更

従来のように、測定するたびに測定器と接続/解除する必要がなくなりました。

一度測定器と接続をすれば、連続して測定を行うことが可能になります。

測定器との接続方法は、すべての測定器で同じ手順です。

詳しくは、測定機器連携マニュアルをご覧ください。

（2）照度の測定器連携のオプションの追加

HOLD解除時に、次の測定項目へ自動的に移動するオプションが増えました。

例えば5点法で測定する際に、Eg(中央）→Em1→Em2・・と、
HOLDを解除するたびに自動的に移動する事が可能です。

（3）照度、照度（非）の「HOLD時のみ取込」時の動作の変更

「HOLD時のみ取込」をOFFにした場合、一時停止・再開ができるようになりました。

これにより、測定者が影にならないようにするために、
照度計を測定したい場所に置き、測定者が離れた所に移動した場合でも、

CheX上からHOLDボタンを押す（測定する）事が可能になります。

（4）照度・照度（非）の全データのインポートの追加

全データをインポートする操作を、ワンタッチで行う事ができるようになりました。

４.ダークモードに対応しました

iOS13、iPadOSから「ダークモード」が搭載され、CheXも対応しました。

ダークモードにすると、画面全体が黒を基調としたインターフェースになるため、
バッテリー消費を抑制したり、目の負担を軽減したりする効果があります。

※ライト/ダークモードの設定は、iOS13およびiPadの「設定＞画面表示と明るさ＞外観モード」から選択できます。

５.ピン/測定一覧の表示切替機能を追加しました

従来のメモツールバーやナビゲーション、ズームスライダーに加え、
「ピン一覧」、および「測定一覧」も表示/非表示が行えるようになりました。

「画面上にツールバーなどが全くない状態の画面をキャプチャーする」といった場合などにご利用頂けます。